巨人、9回勝ち越しで連敗ストップ!2死満塁から岡本が一掃打 中日は佐藤が誤算

[ 2018年8月31日 21:02 ]

セ・リーグ   巨人5―3中日 ( 2018年8月31日    ナゴヤD )

9回2死満塁、岡本は走者一掃の中越え3点適時二塁打を放つ(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 巨人は同点の9回2死満塁から、岡本が走者一掃の中越え適時二塁打。若き4番が勝負強さを見せ、連敗を4でストップした。

 先発のメルセデスは初回2死三塁のピンチを背負い、ビシエドの左前適時打で失点。それでも2回以降は本来の投球を取り戻し、7回までスコアボードに0を並べた。

 打線は2年目左腕の笠原に苦しみ、5回までわずか2安打。だが、6回に岡本が左前に適時打を放って同点とすると、1死一、二塁からゲレーロの投ゴロを笠原が二塁へ悪送球し、勝ち越し点が転がり込んだ。

 8回にメルセデスが京田に適時二塁打を打たれ同点とされたが、直後の9回に3番手の佐藤から2死満塁の好機。ここで岡本が前進守備の頭を越える走者一掃の中越え適時二塁打を放って3点を勝ち越し。これが決勝点となり、8回4安打2失点のメルセデスが5勝目を挙げた。

 中日は8回に平田、京田の連打で同点に追いついたが、3番手の佐藤が3失点と誤算。最終回にアルモンテの12号ソロで反撃したが及ばなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2018年8月31日のニュース