巨人2位浮上!メルセデス来日初完封!猛虎打線に二塁踏ませず 初安打初打点も記録

[ 2018年8月24日 20:41 ]

セ・リーグ   巨人2―0阪神 ( 2018年8月24日    東京D )

力投するメルセデス(撮影・大森 寛明)
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 巨人は先発のメルセデスが投打に大活躍。阪神打線をわずか2安打に抑えて来日初完封で4勝目を飾り、打っては来日初安打となる適時二塁打で貴重な追加点をもたらし、チームは2位に浮上した。

 打線が2回に阪神先発・秋山から1死満塁の好機をつくり、山本が押し出し四球を選んで先制。21日のDeNA戦(横浜)の6回に阿部が適時打を放って以来、実に23イニングぶりの得点となった。

 メルセデスは立ち上がりから阪神打線を寄せ付けず、3回までに5三振を奪う快投。4回の攻撃では左中間へ来日初安打初打点となる適時二塁打を放ち、バットでもチームに貢献した。

 6回に代打ナバーロに初安打を許したが、後続を斬って無失点。阪神打線に最後まで二塁を踏ませない圧巻の投球で、来日初完封を飾った。

 阪神は先発の秋山が押し出し四球を与えるなど制球を乱して5回2失点で降板。打線もメルセデスの前に手も足も出ず、わずか2安打で零封負けを喫した。

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