今季絶望のダル、ブログで「後悔しています」故障の経緯説明

[ 2018年8月24日 05:30 ]

19日、傘下マイナー1Aの試合に登板後、記者の質問に答えるカブスのダルビッシュ
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 右肘故障のため、今季絶望となったカブスのダルビッシュが自身のブログを更新し、経緯を説明した。

 5月26日に右上腕三頭筋の腱炎で故障者リスト(DL)入り。磁気共鳴画像装置(MRI)検査は「(筋)組織に損傷なし」だったが「リハビリ当初からただの張りではない“何か”を感じていて周りにも言っていました」と振り返り、「毎日起きると“また投げなあかん。痛くありませんように”と祈って、憂鬱(ゆううつ)な日々を過ごしていました」と心境を吐露した。

 19日のマイナー戦登板で痛みが再発。その後の造影剤を注射した検査では「肘の骨のストレス反応と上腕三頭筋の肉離れ」が認められたそうで「前回のマイナー登板後に無理言ってMRIを撮るか、DL直後のMRIで造影剤を入れてもらえばよかったと後悔しています」と明かした。8試合登板、1勝3敗の成績で終えることになった移籍1年目。復帰へ向け「強くなって帰って来られるようにしっかりやっていきます!」と締めくくった。

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2018年8月24日のニュース