興南 15安打6点で2回戦進出 2年生左腕が好リリーフ 土浦日大は2度の満塁で得点できず

[ 2018年8月9日 18:11 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第5日1回戦   興南6―2土浦日大 ( 2018年8月9日    甲子園 )

<興南・土浦日大>8回無死満塁、逆転されるピンチを無失点に抑えた興南・宮城(撮影・近藤 大暉)
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 第100回全国高校野球選手権記念大会第5日は9日、甲子園球場で1回戦4試合が行われ、第4試合は興南(沖縄)と土浦日大が対戦。中盤から試合を優位に進めた興南が計15安打を放ち、6―2で勝ち、2回戦に進出した。

 興南は5回、無死満塁の好機に根路銘の中犠飛で先制、続く仲村の中前適時打で加点。1点差にされた6回には西里の右前適時打<8回には3点を追加し突き放した。8回の守備では無死満塁のピンチで救援の2年生左腕宮城が後続を抑えて勝利を呼び込んだ。

 土浦日大は2点を先制された直後の6回に内野ゴロの間に1点を入れ、最終回には代打の磯貝が左越え本塁打を放ったが、7、8回の満塁の好機をつぶし、32年ぶりの甲子園1勝はならなかった。

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