西武4年目・山田「人生で一番緊張」プロ初出場 代打凡退も「自分のスイングできた」

[ 2018年6月16日 20:31 ]

交流戦   西武9―2中日 ( 2018年6月16日    メットライフD )

<西・>5回無死、勝ち越し本塁打を放ち、山田(右)に出迎えられアイーンのポーズをする外崎(左) (撮影・ 久冨木 修)
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 西武の4年目・山田遥楓(はるか)内野手(21)が、中日戦でプロ初出場を果たした。

 8回1死の場面で代打で登場。木下雄の初球、149キロの直球を積極果敢に打ちにいったが、捕邪飛に倒れた。

 「人生で一番緊張した。ネクスト(バッターズサークル)にいる時から、顔色がヤバかった」。それでも「初球からフルスイング、いつも通りの自分のスイングができた。結果は出なかったけど、良かったです」と笑顔で振り返った。

 9回はそのまま三塁の守備位置にも就いた。佐賀工から14年ドラフト5位で入団した若獅子は「プロ野球選手として、スタートの位置に就いた」。辻監督も「初球から真っすぐ一本で振ってね。記念すべき1日、1打席になったんじゃないか」と話した。

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2018年6月16日のニュース