高校野球 人気低下で現場に危機感 高野連が実態調査

[ 2018年6月16日 05:30 ]

 日本高野連は15日、今夏の第100回全国選手権大会の記念事業として、全国の加盟3957校に行った実態調査の結果を公表。野球人気低下への危機感が現場で広がっている現状が明らかになった。

 「サッカー、バスケットボールなど他の競技が野球の人気を上回ると思うか」との設問には「既に上回っている」が約30%、「上回る可能性がある」が約44%で、ともに5年前の前回より10ポイント以上増えた。「ここ数年、新入部員の中で、野球経験者が減っていると思うか」には、「減っていると思う」との回答が約49%に上った。

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2018年6月16日のニュース