楽天・岸が移籍後初完封!清宮プロ初安打は「もの凄い打球」

[ 2018年5月2日 21:02 ]

パ・リーグ   楽天1―0日本ハム ( 2018年5月2日    札幌ドーム )

<日・楽>7回2死三塁のチャンスに清宮は空振り三振に倒れる
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 楽天の岸孝之投手(33)が2日の日本ハム戦(札幌ドーム)に先発。2年ぶりの完封勝利を飾った。この日1軍デビューした日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)に初打席で二塁打を許したが、その後は2打席連続三振に封じ、プロの貫禄を見せた。

 2回の清宮初打席では、カウント1―1から3球目の直球をセンターへ弾き返され、記念すべき初安打を献上した。「もの凄い打球が上を飛んでいったので、次打席からはしっかり気をつけて投げた」と第2打席、第3打席は打者心理を逆手にとった巧みな投球術を披露。落差あるチェンジアップで大物ルーキーを空振り三振に仕留めた。

 岸は131球を投げ10奪三振3安打で移籍後初完封。「ホッとした。連敗中だったので勝てたことが嬉しい」と自身の勝利より、チームの連敗ストップに貢献できたことを喜んでいた。

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