巨人ドラ1鍬原、21日実戦デビュー計画 上半身コンディション不良回復

[ 2018年3月9日 05:48 ]

巨人・鍬原
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 上半身のコンディション不良で3軍調整中の巨人のドラフト1位・鍬原拓也投手(21=中大)が21日の常磐大との3軍戦(ジャイアンツ球場)で実戦デビューを計画していることが8日、分かった。順調に調整が進めば、先発で短いイニングを投げる見込みだ。

 1月の新人合同自主トレから一部別メニューで始動し「今、焦っても駄目だと思う。焦らず自分のペースを守っていきたい」と慎重なリハビリを続けてきた。3軍キャンプでスタートし、キャッチボールの距離を延ばしながらブルペン投球を重ねた。この日もジャイアンツ球場の室内練習場で、約60球の投げ込み。いよいよ初登板日が、目標設定された。

 2年目の畠も昨季、上半身のコンディション不良から7月に1軍デビューし、6勝をマーク。最速152キロを誇る鍬原もシーズン途中にローテーションに加われば、大きな戦力になる。キャンプ中に「ゆっくりですが、順調に調整することができている。しっかり準備したい」と話していた右腕が、ベールを脱ぐ日が近づいてきた。

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2018年3月9日のニュース