大谷 2失点もアウトは5者連続含むオール三振8K「いいところと悪いところ出た」

[ 2018年3月3日 03:01 ]

練習試合   エンゼルス―ブルワーズ ( 2018年3月2日 )

<エンゼルス・ブルワーズ>ブルワーズとの練習試合で力投する大谷
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が2日(日本時間3日)、ブルワーズとの練習試合に先発し、打者12人を相手に52球を投げて4安打2失点、5者連続を含む8三振の内容だった。

 2月24日のブルワーズとのオープン戦以来、実戦2度目の登板となった大谷は初回、先頭打者を152キロの直球で見逃し三振に斬る上々のスタート。続く2番打者には初球を中堅左に運ばれ二塁打を許したものの、後続をスライダー、149キロの直球で連続三振に斬り、無失点に切り抜けた。

 相手はマイナー選手中心。2回は先頭からいずれも詰まらせた打球だったが、3連続長短打を浴びて2失点。9番打者からこの日、5つ目の三振を奪ったところで2死ながらイニング打ち切りとなった。

 3回も続投した大谷はスライダーが決まりだし、前の回から5者連続三振。最速は156キロだったものの、結局8つのアウトを全て三振で奪う内容だった。

 ▼大谷 カウント球は変化球中心でいこうと思った。まあ、いいところと悪いところが出た。全体的にはゾーンにまとまっていたが、スライダーとか変化や切れはあまり良くなかった。そこらへんは次回につなげたい。毎日、試合や練習があったりなれない部分は多いが、順序よく来ているのでこのリズムを続けたい。

続きを表示

この記事のフォト

2018年3月3日のニュース