スカウトからどよめき 東洋大の150キロドラフト候補トリオ 楽天2軍相手に好投

[ 2018年3月3日 19:03 ]

オープン戦   東洋大4―2楽天2軍 ( 2018年3月3日    東洋大G )

4回無失点の東洋大・梅津
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 東洋大の150キロドラフト候補トリオが魅せた。

 先発の梅津晃大投手(3年、仙台育英)が最速151キロをマークして4回無失点。さらに3番手・上茶谷(かみちゃたに)大河投手(3年、京都学園)は自己最速を2キロ更新する151キロで2回無失点。9回から登板した甲斐野央投手(3年、東洋大姫路)も自己最速更新の154キロを計測して1回を三者凡退に抑え、バックネット裏のスカウトからどよめきが起きた。

 梅津は「緊張した。内容悪かったけれど0で抑えられて自信になった」と安ど。150キロの大台に乗った上茶谷は「2人(梅津、甲斐野)が速いんで」と謙遜しながら「1個でも甘く入ったら打たれる。1球の大切さを感じた」。甲斐野は「フォークが良い所に決まった」と球速以上に変化球への手応えを口にした。

 楽天の長島哲郎スカウト部長は地元出身の梅津を高校時代から評価していたことを踏まえ「今年は神宮に通わなければいけないと思った。池山2軍監督も“メンバーで連れて行きたい”と言っていた」と高く評価した。

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