今浪氏が「一日店長」来店者&売り上げ支店史上過去最高 日本ハム・中島が敏腕バイトで飛び入り参加

[ 2017年12月16日 19:25 ]

スラッガー東京支店で一日店長を務めた今浪隆博氏(左)とアルバイトとして飛び入り参加した日本ハム・中島
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 日本ハム、ヤクルトで11年間の現役生活を終え、今季限りで現役を引退した今浪隆博氏(33)が16日、用具などを使用していた久保田スラッガーの東京支店で「一日店長」を務めた。

 正午から午後4時で予定されていたが、午前11時過ぎからファンが集まり始めたため急きょ前倒しでスタート。列は途切れることなく、整理券を配るなどして午後5時過ぎに無念の打ち切りとなった。約400人が駆けつけ、一日の来店者&売り上げは久保田スラッガー東京支店史上過去最高を記録した。

 「20人、来てくれたらいいなと思っていた」という今浪氏は、あまりの反響の大きさに驚きながらも、一人一人と握手やサイン、記念撮影に丁寧に応じた。「今浪チルドレンたちのことをナメていました。ホンマにありがたいし、凄いと思う。それしかない。現役を終えて、ファンの方の応援のありがたみを改めて実感しています」と感謝の言葉を口にした。

 途中からは自他共に認める「今浪チルドレン1号」の日本ハム・中島卓也が敏腕バイトとして飛び入り参加。イベントのため訪れていた釧路から駆けつけ「チルドレンなんで、しゃーなしで来ました」と言いながら、今浪氏のシュールなボケにすかさず突っ込んだり、カメラのシャッター係を務めたり、自身もサインに応じたりと大活躍だった。

 店に入れなかったファンのためにも、最後は外に出てお礼を述べた今浪氏。惜しまれながらユニホームを脱いだ今浪氏とファンにとって、貴重な時間となったようだった。

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