バレ、罰則込み契約でヤクルト残留 退場なら球団にも罰金

[ 2017年11月30日 05:30 ]

ヤクルト・バレンティン
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 ヤクルトは29日、来季8年目となるウラディミール・バレンティン外野手(33)と驚きの契約を結んだ。25万ドル減の300万ドル(約3億3300万円)で単年契約を発表。その内容には退場処分や制裁金を科された際に、球団としても罰金を科すことが新たに盛り込まれた。

 球団関係者は「退場が多いのは事実。罰金や制裁金などを科されたときに、球団としても罰金を科すことを新たに決めた」と説明。罰金はそのときの状況に応じて変動するが、NPBから科された罰金と同等かそれ以上の額になるという。

 今季は3度退場。印象に残るのは4月の阪神戦。乱闘で退場処分を受け厳重注意と制裁金20万円を科された。主砲だけに退場は勝敗に直結する。来季は優等生に生まれ変わってチームへの貢献が期待される。(川手 達矢)

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2017年11月30日のニュース