阪神球団本部長 中南米ウインターL視察 有事の緊急補強に備える

[ 2016年12月6日 08:30 ]

 阪神の高野栄一球団本部長(53)が中南米諸国で開催中のウインターリーグ視察を行っていることが5日、わかった。渉外担当者とともに約1週間、主にドミニカ共和国に滞在する予定。球団関係者が明かす。

 「ドミニカ共和国に行くとは聞いています。主な目的は、(ウインターリーグを含めた)視察です」

 今オフはすでに新外国人選手としてメンデスとキャンベルの投打両助っ人を獲得。四藤球団社長は11月の時点で「(今オフの補強は)終了です」と話しており、今回の視察は来季途中の緊急補強など有事に備えることが目的となる。

 過去には助っ人獲得につながったケースもあった。12年12月には当時の和田監督(現在はSA)が中南米へ渡航。その際、リストアップしていたゴメスを1年後の13年オフに獲得した。マテオやドリスも昨年のこの時期はドミニカ共和国でのウインターリーグに登板している。

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