オリックスへ陽岱鋼の代理人から断りの連絡「他球団に行かせていただきます」

[ 2016年12月6日 17:58 ]

日本ハムからFA宣言した陽岱鋼
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 オリックス・長村裕之球団本部長(57)が6日、FAでの獲得を目指していた陽岱鋼の代理人から断りの連絡が入っていたことを明らかにした。

 連絡はこの日早朝、京セラドーム内の球団事務所にメールで寄せられ「非常に難しい選択で、オリックスの誠意には感謝していますが、今回は他球団に行かせていただきますということだった」と本部長。糸井がFA権を行使して阪神に移籍しただけに、外野手の補強が急務となるが「若手の成長なくしてチームの成長はない」と現有戦力の底上げで大きな穴を埋める方向性だ。

 なお同日、阪神から糸井の人的補償のプロテクトリストも届いた。アジア・ウインターリーグ(台湾)を視察中の福良監督の帰国を待ち、週明けにミーティングを開催。田口2軍監督も交え、人選を進める。「チームの状況を含めて、総合的に考える。そんなに長引かせるつもりはない」と本部長は話した。

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2016年12月6日のニュース