西武 牧田 1億円に到達 来季FA 複数年提示も単年で「1年1年が勝負」

[ 2016年12月6日 17:12 ]

「サインしましたか?」の問いかけに「秘密です」と口に指をあてる牧田
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 西武・牧田和久投手(32)が6日、埼玉県所沢市の西武プリンスドームで契約更改交渉に臨み、2500万円アップの年俸1億円プラス出来高でサインした。球団からは2年間の複数年を提示されたが、牧田は単年契約を選択。「ありがたかったけど、複数年だと甘えも出る。1年1年が勝負。プロに入った初心を忘れずにやりたい」と理由を説明した。

 牧田は順調なら、来シーズン中に国内フリーエージェント(FA)権の取得条件を満たす。球団側はそれを見越して複数年を提示したが、単年を選んだサブマリンはFAについては「全く考えてない。その前にチームでしっかり結果を残すこと」と話した。

 今季は中継ぎなどで50試合に登板して7勝1敗、防御率1・60の好成績。プロ6年目を終えての1億円到達に「他球団の選手には“まだその金額?”と言われていた。ようやく、やっとですね」と笑みをこぼした。

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2016年12月6日のニュース