ダル 4発打たれ5失点 5回で降板 1イニングで3本塁打浴びる

[ 2016年10月8日 03:55 ]

ア・リーグ地区シリーズ第2戦 ( 2016年10月7日    アーリントン )

5回で4本塁打を浴びたレンジャーズのダルビッシュ(AP)
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 ア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)の第2戦が7日(日本時間8日)に行われ、初戦で大敗したレンジャーズはダルビッシュ有投手(30)が先発。5回を5安打5失点4奪三振で、4本の本塁打を浴びて降板した。

 ポストシーズン4年ぶりの登板となったダルビッシュは初回、8球で3者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せたが、2回は先頭打者に四球を与えると1死後に6番トロウィツキーに左中間2点本塁打を浴び、先制点を許した。

 レンジャーズは4回に3連打で1点差としたが、直後の5回にダルビッシュは先頭の8番ピラーに左翼ポール際へソロ本塁打を打たれ、1死後1番カレラにも一発を浴びた。さらに3番エンカーナシオンにも左翼スタンドに運ばれ、1イニングでで3本塁打を許した。5回でマウンドを降りたダルビッシュの後は、元ヤクルトのバーネットが登板した。

 第2戦に向け「普段の試合とあまり区別しないこと。相手の反応を見て、一人一人アウトに取る」と意気込みを語っていたダルビッシュ。しかし、四球から失点し、味方が点差を縮めた後にも本塁打を打たれるなど、残念な登板となった。

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