中日 反撃遅く 5試合連続2得点以下 森監督代行怒りあらわ「最初からやれ」

[ 2016年8月12日 22:23 ]

セ・リーグ 中日2―4阪神

(8月12日 京セラD)
 中日は反撃が遅過ぎた。メッセンジャーの前に8回までわずか3安打と沈黙。9回、疲れが見えた右腕からナニータが適時二塁打を放つなどし、2点を奪ったが、及ばなかった。主砲のビシエドは「メッセンジャーが良かった。制球も変化球も良かった。失投が少なかった」と脱帽した。

 これで5試合連続2得点以下と打線の低調ぶりは深刻だ。一向に投打がかみ合わず、3連敗で借金は17にまで膨らんだ。

 ふがいない敗戦に森監督代行は怒りをあらわにした。「1点を先に取ろうという気持ちにならないと。最後に2点取ったけど、それを最初からやれ」とまくし立てた。

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2016年8月12日のニュース