楽天・浜矢 570日ぶり白星 12回3人斬り「緊張したけど…」

[ 2016年4月21日 05:30 ]

<楽・オ>延長12回から登板の浜矢は2三振を含む3者凡退に打ち取り今季初登板初白星を手にした

パ・リーグ 楽天4―3オリックス

(4月20日 コボスタ宮城)
 3年目左腕、楽天・浜矢が今季初登板初白星を手にした。

 3―3の延長12回から7番手でマウンドへ。オリックスは1番からの好打順だったが、駿太を遊ゴロに打ち取ると西野、糸井を連続空振り三振。「緊張したけど思い切って腕を振ることができました」。14年9月28日西武戦(西武ドーム)以来570日ぶりの白星でプロ2勝目。「打者を抑えることだけ意識している。これからも活躍して勝利に貢献できるように頑張ります」と声を弾ませた。

 ▼楽天・松井稼(延長12回に先頭で中前打を放つなど、3安打で歴代単独6位の通算176度目の猛打賞)自分の記録よりも、チームが勝ってよかった。

 ≪1試合5三振はプロ野球タイ記録≫ルーキーの茂木(楽)が9回までに5三振。1試合5三振(9回)は球団初で、14年8月30日の橋本(巨)以来15人目のプロ野球タイ記録。新人では93年鶴田(中=投手)以来2人目で、新人野手では茂木が初めて。

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