広島 11年ぶり2桁失点&零敗 永川節目500登板も満弾被弾

[ 2016年4月21日 05:30 ]

<D・広>4回2死満塁、堂林は空振り三振に倒れる

セ・リーグ 広島0―10DeNA

(4月20日 横浜)
 2桁失点での零敗は11年ぶりの屈辱。3位に転落した広島・緒方監督は「うちの得点源の1、2、3番がチャンスメークできなかったからね。長いシーズンだからこういうこともあるし、切り替えてやりたい」と語った。

 7回に登板した永川は通算500試合登板を達成したが、ロペスに満塁本塁打を浴び「低めに投げたかった」と肩を落とした。新井は6回に中前打。通算2000安打に残り6本としたが「何もない。また、(次戦の)あさって(22日)に向けてしっかりやっていく」と話した。

 ▽永川(広島)通算500試合登板 20日のDeNA5回戦(横浜)で達成。プロ野球95人目。初登板は03年3月29日のヤクルト戦。

 ≪11年ぶり≫広島が今季初の2桁失点&零敗。チームの2桁失点は昨季7月31日のDeNA戦(横浜)の4―10、零敗は同年10月7日の中日戦(マツダ)0―3以来だが、2桁失点での零敗は05年9月11日阪神戦(甲子園)0―10以来11年ぶりになる。

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