中日逆転サヨナラ勝ち!阪神・岩貞は3戦連続2桁奪三振も報われず

[ 2016年4月16日 18:03 ]

<中・神>9回裏1死満塁、杉山はサヨナラ逆転2点適時打を放ち、全力でダッシュする
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セ・リーグ 中日4―3阪神

(4月16日 ナゴヤD)
 中日は2―3の9回、杉山が右中間を破る適時2点二塁打を放って逆転サヨナラ勝ちを収めた。

 7回まで阪神先発の岩貞に4安打無得点に抑えられていた中日打線だったが、8回に2番手・福原から藤井の適時三塁打などで2点を奪って1点差に迫ると、9回には先頭のビシエドが右越え二塁打を放って一打同点のチャンス。ナニータ、堂上の四球で1死満塁とし、杉山が阪神守護神・マテオの初球の直球を捉えて劇的な勝利を手にした。

 熊本出身の阪神・岩貞は7回4安打無失点の好投を見せたが、リリーフ陣が3点差をひっくり返された。岩貞は毎回の10三振を奪い、2日のDeNA戦(12奪三振)、9日の広島戦(12奪三振)に続く3試合連続の2桁奪三振を記録した。

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