由伸監督 2軍阿部ら電撃視察 内海は危険球退場

[ 2016年4月16日 05:30 ]

<イースタン 巨・楽>4回無死、阿部が(左から)高橋監督、堤GMが見つめる中、中飛に終わる

 巨人・高橋監督がイースタン・リーグの楽天戦(ジャイアンツ球場)を電撃視察した。「4番・DH」で出場した阿部をはじめ内海、宮国、岡本らにも熱視線を送った。

 「こうやって見に来られるのは、なかなかないからね。全員を見られたわけじゃないけどね」

 右肩痛で離脱中の阿部は、患部の状態が万全ではないためDHで出場。9日の同・DeNA戦(同)以来の実戦で3打数無安打に終わり「ボチボチ。(状態が)上がったら落ちるし、我慢しないと」と、今後も捕手復帰の時期を含めて慎重に進める。先発した内海は危険球で途中降板。宮国は1回を3者凡退と状態の良さを披露した。

 今後の1、2軍入れ替えについて「これから(コーチ陣と)話して。考えるところもある」と指揮官。同時間帯に1軍練習があった中、足を運んだ2軍戦。活性化による戦力の底上げに期待した。(川手 達矢)

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2016年4月16日のニュース