則本 マエケンから学んだ「キャッチボールの大切さ」

[ 2016年4月9日 07:32 ]

<楽・日>力投する則本
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パ・リーグ 楽天5―3日本ハム

(4月8日 コボスタ宮城)
 楽天・則本が昨年11月に出場した国際大会「プレミア12」。一番に学んだのは「キャッチボールの大切さ」だ。好投手たちと過ごした数日間で「みんな、キャッチボールから高い意識を持っていた」と振り返る。特に感銘を受けたのが当時広島で先日にメジャー初登板初勝利を挙げたドジャースの前田で「一球ごとに狙ったところに投げていた」と言う。

 大会期間中に初めて食事にも出掛け「いろいろなことも聞けた」と感謝する。「今年は去年までのように何げなくキャッチボールはしてないし、それが結果につながっているかもです」。同じ88年生まれのヤンキース・田中と前田。2人の「兄貴」に対する感謝の念は強い。(遊軍・山田 忠範)

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