DeNA ベースの側面で“横浜愛”を叫ぶ 球界初メッセージ入り

[ 2016年1月28日 06:56 ]

横浜スタジアム改修第1弾のシートカラー変更イメージ

 ベースにも「横浜愛」が刻まれる。DeNAが、公式戦では球界初となるメッセージ入りベースを使用するプランが浮上した。側面に「I☆YOKOHAMA」の文字を入れ、特別試合として数試合を企画。

 池田純球団社長は「実現する可能性のあるものは、どんどん検討していきたい」と意欲を示し、今後は日本野球機構(NPB)にベース使用許可を申請する。

 創設5周年を迎え「より横浜に根付き、横浜と共に歩む」をコンセプトに掲げて地域密着の姿勢を強く打ち出している。野球帽を神奈川県内の子供たち約72万人にプレゼントし、今季からビジターユニホームの胸の文字を「DeNA」から「YOKOHAMA」に変更した。今度はベースでも地域色をアピールする。

 この日、球団は本拠・横浜スタジアムの改修プロジェクトの第1弾を発表。右翼スタンドと三塁側内野席の一部、計6035の座席を球団カラーの青に変更するほか、内野席の名称が一塁側が「ベイサイド」、三塁側が「スターサイド」となる。地域の象徴を目指す「ボールパーク化構想」は着々と進んでいる。

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2016年1月28日のニュース