楽天オコエ トリリンガルだった 日本語、英語に加え中国語も

[ 2016年1月28日 05:30 ]

ボールを肩にのせて遊ぶオコエ

 楽天のドラフト1位・オコエ(関東第一)は、日本語、英語、中国語の3言語を話すトリリンガルだった。

 ナイジェリア人の父を持つ18歳は英語で簡単な日常会話ができるだけでなく、親戚が台湾に住んでいるため、中国語も堪能。昨年末も台湾旅行に出かけており「もしもしが“ウェイウェイ”とか簡単な言葉は話せます。聞きながら覚えていくと簡単ですよ」と事もなげに笑った。

 新人合同自主トレに参加している台湾出身の育成投手、ソン・チャーホウとも中国語で会話を楽しむなど、将来的なメジャー挑戦を目標に掲げる18歳は語学力も鍛えている。沖縄・久米島キャンプは2年目の福田と同部屋になることが決定。同じ中堅手で俊足が売りとあり球団関係者は「しのぎを削り合ってほしい」と相乗効果に期待する。ライバルと切磋琢磨(せっさたくま)しながら開幕1軍を目指す。

続きを表示

2016年1月28日のニュース