阪神新守護神候補 マテオ&ドリスが会見「日本でのプレーは夢だった」

[ 2016年1月28日 13:21 ]

ユニホーム姿を披露し、今季の活躍を誓ったマテオ(左)とドリス

 阪神の新守護神候補、マルコス・マテオ投手(31)とラファエル・ドリス投手(28)が28日、兵庫県西宮市の球団事務所で入団会見に臨んだ。ともに、最速160キロの豪腕で、新天地に懸ける意気込みを示した。

 マテオは、「日本でプレーするのを楽しみにしていた。期待に応えられるように頑張りたい」、ドリスも「日本でプレーすることは夢の1つだったので、とても満足している。ファンとともにファイナルを目指したい」と抱負を語った。

 マテオはメジャー通算70試合2勝4敗、防御率4・65。球威十分の直球はもちろん、映像確認した金本監督が高評価するスライダーも操る。一方、ドリスは身長1メートル95、体重98キロの体格から投じる角度のある剛球が武器。今冬に参加した母国ドミニカ共和国でのウインターリーグでも17試合3勝0敗、防御率0・53の好成績を残している。

 昨季まで2年連続最多セーブを獲得した呉昇桓の穴を誰が埋めるのか、福原を含めた三つどもえの競争に注目が集まる。

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2016年1月28日のニュース