巨人・内海“沖縄縦断”ラン 1日平均10キロ12日間で計120キロ

[ 2016年1月11日 05:30 ]

ラグビーボールを使ってトレーニングをする内海(右)ら

 巨人・内海が沖縄本島を「縦断」する。山口、小山、宮国らと沖縄・那覇で行っている自主トレを公開。例年の倍近い1日平均で約10キロの走り込みをこなしており、12日間の同自主トレでの全走行距離は、沖縄本島を南北に走る国道58号の約120キロに匹敵する。

 「グアムではできないメニューですね。こっちの方が(走りの)質は数段上がっている」。昨季2勝に終わった33歳は今年から自主トレ地をグアムから沖縄に変更。目的は下半身の強化だ。酷暑のグアムに比べ、20度前後の沖縄で走り込む量を増やし「まだ4日目ですけど、実感しています」と手応えを口にした。

 この日はアップなどで約2キロ。次にロングティーを行い、本塁をスタート地点として球を拾いに外野までダッシュした。最長200メートルの距離を一人で12往復。これを2度行った。さらにラグビーにも挑戦し、2試合計40分で約4キロ。専属の保田貴史トレーナーの下、新たなトレーニングを取り入れることで集中力を持続させている。通算117勝を誇る左腕は復活に向け、1月の沖縄を駆け抜ける。 (川手 達矢)

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2016年1月11日のニュース