DeNA新人恒例の山登り 瀬古氏が講師 「山の神」は?

[ 2016年1月11日 14:40 ]

山登りを終え、新人選手と写真に納まるDeNAランニングクラブの瀬古利彦総監督(中央)

 DeNAの新人合同自主トレで11日、恒例の山登りが行われた。

 横須賀市内のベイスターズ球場から、標高133メートルの塚山公園まで約2・2キロ。この日はDeNAランニングクラブの瀬古利彦総監督(59)らが講師として訪れ、山登りの前には「スポーツの基本はランニング。山の上に君たちの勝利が待っている!」などと激励された。

 過酷な坂道をトップで登り切って「山の神」となったのは、ドラフト5位の綾部(霞ケ浦)。10分47秒の好タイムだったが「最後は足が上がらなくて…。ギリギリでした。でも、気持ちを強く持ってできた」。瀬古総監督は「(綾部は)軸がぶれず、フォームが安定していた。いいボールを投げると思う」と、その激走を称えていた。

続きを表示

2016年1月11日のニュース