中日・若松 10勝の裏に「貫いた意思」谷繁監督の指示にも反し…

[ 2016年1月11日 17:59 ]

 中日・若松駿太投手(20)が11日、愛知県の日進市内でトークショーを行った。昨季はプロ初勝利を挙げるなど、先発ローテの一角を担って10勝を挙げて躍進。その活躍の中で、谷繁監督(昨季まで選手兼任)の指示に反対して、自分の意思を貫いことがあったことを明かした。

 
 「3,4回ありましたね。試合に入ったら選手とか、関係ないと思う。自分の意見はあった方がいい」

 女房役の杉山捕手のサインにも、しばしば首を振ることがあったという。「そこは違う、と思ったときに。でも、結局サインが替わらないこともありました」。自己主張をして信頼を勝ち取った右腕。投球内容も含めて、今季も自分のスタイルは継続するつもりで、3600万円で更改した年俸についても、「倍にします」と力強く宣言した。

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2016年1月11日のニュース