創価大・田中 連投実らず神宮大会逃す…リリーフで11Kも「悔しい」

[ 2015年11月5日 13:50 ]

第11回関東地区大学野球選手権準決勝 創価大2―3上武大

(11月5日 横浜)
 創価大の来秋ドラフト候補・田中正義投手(3年)が3点リードされた5回途中から救援。連投ながら4回2/3を1安打無失点の力投も及ばず、明治神宮大会の出場は果たせなかった。

 前日の関東学院大戦で151球完投し、この日はベンチスタート。最速151キロにフォークをまじえ、リリーフながら5者連続を含む11奪三振と力を発揮した。「力は出し切れたけど、悔しい。昨日100球くらいで終わっていれば、きょうも先発で連投できたんですが…」とまさかの終戦にショックをぬぐいきれない様子だった。

 来年はドラフトの超目玉としてさらなる注目が集まる。「まだまだ満足していない。プロの1軍でやれる選手になりたい」と前を向いた。

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2015年11月5日のニュース