早大 11回劇的サヨナラ勝ちで決勝進出決めた

[ 2015年11月5日 05:30 ]

東京六大学野球新人戦第2日 早大5―4明大

(11月4日 神宮)
 準決勝2試合が行われ、第1試合は早大がタイブレークの延長11回、明大の暴投でサヨナラ勝ち。第2試合は立大が2番手・加藤郁杜(いくと)投手(1年)の力投で法大を振り切った。5日は決勝と3位決定戦が行われる。

 無死一、二塁から始まる延長タイブレークは10回に1点ずつを取り合い、11回は明大に2点先行を許す展開。早大は大島の内野安打で満塁とすると、1番・宇都口が右前へはじき返した。「それまで凡打ばかりで何とかしようと打ちました」という2点適時打で同点。最後は相手暴投で競り勝った。遊撃で先発した宇都口の本職は二塁手。主将・河原が卒業する来年がチャンスと分かっている。「そのつもりでレギュラーを狙います」と春を見据えていた。

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2015年11月5日のニュース