永和商事ウイング 9回代打攻勢で逆転!亡き社長に勝利ささげた

[ 2015年11月1日 05:30 ]

<TDK・永和商事ウイング>逆転での初戦突破を決め、新垣(左)と歓喜のハイタッチをする永和商事ウイングの渡辺耀

スポニチ後援第41回社会人野球日本選手権第2日・1回戦 永和商事ウイング3―2TDK

(10月31日 京セラドーム)
 土壇場の代打攻勢が決まった。0―2の9回、永和商事ウイング・高橋博昭監督が円陣を組み「このままじゃ終われんぞ」と気合を注入。1死から3連打で1点を返すと、なおも一、三塁で、この回4人目の代打・渡辺耀が左翼へ逆転2点三塁打を放った。

 94年都市対抗で本田技研鈴鹿を優勝に導いた高橋監督が、11年11月の創部から指揮。社会人2大大会では昨年、今年の都市対抗に続く3度目の出場で初勝利となった。今年6月に病死した永和商事の呉和彦社長にささげる1勝を「勝利を報告できることがありがたい」と喜んだ。

 ▼TDK・秋山(8回まで2安打無失点も9回につかまり)焦ったつもりはなかったんですが…。

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