ロイヤルズ王手 指揮官「楽しいチーム」メッツ監督「終わっていない」

[ 2015年11月1日 12:55 ]

 米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は10月31日、ニューヨークで第4戦が行われ、ロイヤルズ(ア・リーグ)がメッツ(ナ・リーグ)に5―3で逆転勝ちし、対戦成績を3勝1敗として30年ぶり2度目の優勝まで、あと1勝とした。

 ロイヤルズは2―3の8回1死一、二塁でホスマーのゴロが二塁手の失策を誘って同点に追い付き、ムスタカス、ペレスが適時打で続いた。メッツは抑えのファミリアら救援陣が踏ん張れなかった。

 第5戦は11月1日(日本時間2日午前10時15分開始予定)にニューヨークで行われる。

 ▼ロイヤルズ・ヨースト監督の話 逆転勝ちはプレーオフ期間中もやってきたこと。そうするための方法は選手が見つけてくれる。才能ある選手たちがどんな時も自信を持って戦っているが、鍵になるのはそういう気持ちの持ち方。監督をしていて楽しいチームだ。

 ▼メッツ・コリンズ監督の話 逆転された8回は救援投手を投入したが、大事なアウトが取れなかった。もっといい投球をしなければならない。相手は決してギブアップしない。タフな状況になったが、まだ終わっていない。(共同)

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2015年11月1日のニュース