カブス 7年ぶり地区S進出!アリエッタ4安打11Kで完封

[ 2015年10月8日 11:56 ]

ナ・リーグ地区シリーズ進出決定戦に先発したカブスのジェーク・アリエッタ投手 (AP)

ナ・リーグ地区S進出決定戦 カブス4―0パイレーツ

(10月7日 ピッツバーグ)
 ナ・リーグ地区シリーズ進出決定戦(ワイルドカード)は7日、ピッツバーグで行われ、カブスがパイレーツに零封勝ちを収めた。カブスの地区シリーズ進出は2008年以来、7年ぶり。カージナルスとの同シリーズは敵地セントルイスで9日から始まる。

 カブスは初回、無死二塁の場面でシュワバーが左翼線適時打を放ち先制。3回には再びシュワバーに右越え2ランが飛び出し、5回にはファウラーの右越えソロでさらにリードを広げた。

 今季メジャー最多勝利の22勝をマークした先発のアリエッタは序盤から安定した投球を披露。初回の2死から4回まで10人連続でアウトに切って取るなどポストシーズンでも快投は続いた。結局、アリエッタは最後までマウンドに立ち続け、4安打11奪三振で完封勝利を飾った。

 パイレーツは先発のコールが5回6安打4失点で降板。今季リーグ2位の19勝を誇る右腕だったが、2回以外は毎回安打を浴びる不安定な投球となった。打線は4回までマカチェンの1安打と沈黙。5回からは3イニング連続で先頭打者が出塁するも、その後が続かず、終盤も好機を作れずに今季の終戦を迎えた。

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