広島 また崖っ縁借金8 あと1つで“シーズン終了”の鐘の音に…

[ 2015年6月7日 07:43 ]

<広・楽>5回1死一、二塁、シアーホルツの時、一塁走者と二塁走者・鈴木誠(右)が重盗をしかけるも三塁タッチアウト

交流戦 広島3-5楽天

(6月6日 マツダ)
 広島は5回1死一、二塁で重盗を試みたが、二塁走者の鈴木誠が三塁タッチアウト。4点差の7回には無死満塁から木村の中前打で1点を返したが、会沢は投ゴロ、代打の切り札・小窪は二塁併殺打…。緒方監督も拙攻を嘆いた。

 「(重盗失敗は)作戦が失敗したということ。追いつき、もしかしたら勝ち越せる展開で、得点が取れなかったのが大きかった。それで逃げ切られた」。8回に新井の適時打で3―5と詰め寄ったのが精いっぱいだった。楽天戦の連勝も4でストップし、借金は今季最多タイの「8」に戻った。借金「9」からの逆転優勝は過去に前例がないだけに、“シーズン終了”の鐘の音を鳴らさないためにもナインの反発力が試される。

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2015年6月7日のニュース