青木 全打席出塁!「体調完全ではない」も3安打2打点で勝利貢献

[ 2015年6月7日 08:35 ]

初回、パガンの適時打で先制のホームを踏み、チームメートと喜び合うジャイアンツの青木(AP)

ナ・リーグ ジャイアンツ7―5フィリーズ

(6月6日 フィラデルフィア)
 ジャイアンツの青木宣親外野手(33)は6日(日本時間7日)、フィラデルフィアでのフィリーズ戦に「1番・左翼」で出場し、3打数3安打2打点の活躍でチームを7―5の勝利に導いた。

 前日は風邪のため欠場した青木は初回、死球で出塁すると、無死一、二塁からパガンの右前適時打で先制のホームを踏んだ。2―0の2回は2死から中前打、リードを4点に広げた3回2死満塁の場面では、2番手マゴワンの代わり端を叩いて中前2点適時打をマーク。5回は四球、7回には2死二塁から左前打を放ち、5月26日のブルワーズ戦以来、今季5度目となる1試合3安打を記録した。

 ▼青木の話 体調は完全ではないが、微妙な感じのときの方が打てたりする。なんでですかね。(2回の補殺は)ヤクルトの2軍でやった内野守備がきょう生きた。うれしくて何度もビデオを見た。もちろん、5出塁もうれしい。

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2015年6月7日のニュース