小林 阿部不在の“穴”埋めるV打「チームが駄目になったと思われたくない」

[ 2015年4月19日 18:55 ]

<神・巨>11回表2死満塁、小林は中前に勝ち越しの2点適時打を放つ

セ・リーグ 巨人5―3阪神

(4月19日 甲子園)
 阿部不在の巨人打線。女房役を務める小林がその“穴”を埋めてみせた。

 3-3で迎えた延長11回2死二、三塁から村田が敬遠され、2死満塁の場面で迎えた小林の打席。監督代行を務める川相ヘッドから「思い切ってスイングしてこい」と送り出されると、阪神4番手・安藤のスライダーに食らいつき中前に運んだ。

 「阿部さんがいなくなってチームが駄目になったと思われないようにしたい」。守備、打線の要を欠く中、この日は先発フル出場。「チームが勝つためにできることをやろうと思っていた」と自分ができる仕事に徹して、結果を出した。

 

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