マー君、復活印象付ける7回2安打8K零封 今季2勝目

[ 2015年4月19日 10:43 ]

レイズ戦に先発したヤンキース・田中(AP)

ア・リーグ ヤンキース9―0レイズ

(4月18日 セントピーターズバーグ)
 米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(26)は18日(日本時間19日)、セントピーターズバーグでのレイズ戦に先発し、7回85球を投げて2安打無失点、無四球で今季最多の8三振を奪うなど完全復活を印象付ける好投。今季2勝目(1敗)をマークした。ヤンキースは9―0で勝った。

 初回、先頭のデヘススに中前打を許したものの、ソーザをニ直、カブレラを二ゴロ、ロンゴリアを捕ゴロに仕留めて無失点。続く2回は5番ジェニングズからの攻撃を3者凡退に抑えた。

 3回も2死からデヘススを見逃し三振に仕留めるなど3者凡退。続く4回はソーザ、カブレラを連続で見逃し三振に仕留め、4番ロンゴリアも一邪飛に。5回も2三振を奪うなど3者凡退に抑え、初回の先頭打者にヒットを許した後は1人も走者を出さないパーフェクトピッチング。

 ヤンキースはレイズの先発オドリッジに5回まで抑えられていたものの、6回2死一、二塁からマキャンの右越え三塁打で2点を先制。その裏、田中は先頭のガイヤーに左翼線二塁打を許したものの、リベラ、デヘススを連続三振。ソーザを三ゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。

 ヤンキースは7回にも無死二、三塁からペティトの右犠飛、1死一、三塁とチャンスを広げてガードナーの左前適時打、2死満塁からヤングがの3号など怒とうの攻撃で一挙7点を奪ってレイズを突き放した。その裏、田中は代打ベッカムを遊ゴロ、同じく代打のブレットを左飛、ジェニングズを遊直と3者凡退に抑えた。

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