松田の劇的サヨナラ弾に工藤監督「鳥肌が立ちましたね」

[ 2015年4月2日 22:49 ]

<ソ・オ>延長10回1死、左越えサヨナラ本塁打を放った松田とハグする工藤監督

パ・リーグ ソフトバンク5―4オリックス

(4月2日 ヤフオクD)
 ソフトバンクが松田の一振りでオリックスとのカード勝ち越し決めた。

 打線が粘りを見せて7回に4―4の同点に追いついたソフトバンクは今季初の延長戦に突入。10回1死から打席に松田が立つと、前の回からマウンドに上がったオリックス5番手・馬原の投じた4球目のフォークを完ぺきにとらえた。

 「打った瞬間に“あっ!サヨナラだ!”と思った」という打球はその松田の言葉通り、ホークスファンの歓声を浴びながら左中間フェンスを越えた。

 2試合連続の一発が試合を決める一打。「特にきょうのホームランはチームの勝利に貢献できたので嬉しく思います」と笑顔の松田。

 工藤監督は「松田のサヨナラ打を何となくイメージをしていた」と語り、その理由を「打撃の調子も良かったし、チームを乗せてくれる存在」と説明。「鳥肌が立ちましたね」と、監督として初のサヨナラ勝ちに興奮を隠しきれない様子だった。

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