3連敗の後は…中日2季ぶり巨人3連破!一気に勝率5割復帰

[ 2015年4月2日 21:19 ]

<中・巨>7回、3号2ランを放った福田(左)を出迎える谷繁監督

セ・リーグ 中日5―3巨人

(4月2日 ナゴヤD)
 中日が終盤に勝負強さを発揮し、今季初の3連勝を飾った。対巨人3連戦3連勝は13年7月12~14日(ナゴヤD)以来2季ぶりで、開幕3連敗スタートから一転、勝率を一気に5割に戻した。

 2―2のままこう着状態が続いていた7回、巨人2番手・山口を攻略した。先頭・大島が中前打で出塁し犠打で1死二塁とすると、平田がこの日3安打目となる中前適時打を放って勝ち越しに成功。さらに2死後、福田の左越え3号2ランで突き放した。

 先発バルデスは6回1/3を6安打2失点と粘投。その後を浅尾、高橋聡、又吉、福谷とつなぎ、リードを守り切った。

 巨人は2回、村田、高橋由の連打から1死一、三塁とし、相川は空振り三振も高橋由の二盗で送球の間に三走・村田がホームスチールに成功し1点を先制。逆転された直後の3回には阿部の右犠飛で一時は同点に。3点ビハインドの9回には無死満塁の好機をつくったが、反撃は1点どまりだった。

 先発マイコラスは6回を7安打2失点。2番手の山口が誤算だった。3連敗で借金は2となった。

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