グリエル問題進展なし 高田GMは給与カット検討「今の状況良くない」

[ 2015年3月26日 16:34 ]

このままバイバイ…。来日のメドが立っていないことが分かったDeNAのグリエル=14年10月撮影

 DeNA・高田繁ゼネラルマネジャー(69)が26日、右太腿裏痛のため来日のめどが立たないユリエスキ・グリエル内野手(30)について取材に応じ、給与カットを検討していることを明かした。

 高田GMはこの日の取材に「進展がない状況、24日以降連絡はついていない。給与カットを含めていろいろ考えないといけない。今の状況は良くないと思っている」と話した。

 グリエルは昨年5月に入団し、62試合出場ながら打率・305、11本塁打をマーク。球団はオフに年俸3億5000万円、契約金などを含めて総額5億円という破格の1年契約を結んだ。痛めている右太腿裏の症状や全治などは一切不明。球団は診断書の送付をキューバ政府に求めたが、受け入れられず。また、キューバの日本大使館にビザ申請書類一式をそろえて航空券も手配しているが、いまだ大使館を訪れていないという。

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2015年3月26日のニュース