「コミッショナー宣言」で強い決意、試合時間短縮を徹底

[ 2015年3月26日 05:30 ]

15年のNPBスローガンポスター

 日本野球機構(NPB)の熊崎勝彦コミッショナー(73)は25日、球界のさらなる発展に向け、自身の決意を示した「コミッショナー宣言」を発表した。文面には「日本のプロ野球のすばらしさをより高めるべくスピーディーな試合進行の実現に挑戦する」などと書かれており、今季から本格的に取り組む試合時間短縮への強い意欲が込められている。

 各チームのロッカールームには両リーグのアグリーメント(申し合わせ事項)に記載されている試合のスピードアップについての注意書きを掲出することも決まった。「緊張感を持ってアグリーメントを周知徹底していくということ。少子高齢化の中、若者に野球に興味を持ってもらうことを期待している」と話した。また今季のスローガンは「この1球に未来を懸けて」に決ま

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