ロッテ開幕マスクは田村!涌井と好相性、球団2番目年少20歳10カ月

[ 2015年3月26日 06:45 ]

投内連係で三塁へ送球する田村

 ロッテ・田村が、球団史上2番目の若さで開幕マスクをかぶる。20歳10カ月は、58年醍醐猛夫の19歳4カ月に次ぐ年少記録。2年目・吉田と正捕手を争っているが、伊東監督は「(開幕は)田村にしようと思っている。今が“旬”だし、物おじしない性格だからね」と先発起用を明言した。

 オープン戦では守備だけでなく、課題の打撃でもアピール。20日のヤクルト戦(神宮)は「プロ1号」を含む2安打、22日の巨人戦(東京ドーム)も3安打した。光星学院時代は主軸として3季連続で甲子園の決勝を経験しており、大舞台も慣れている。昨季は涌井と9試合でバッテリーを組み、防御率3・61。「涌井―吉田」(同4・37)より相性が良かったことも理由となった。初の大役に田村は「涌井さんに気持ちよく投げてもらえるようにリードしたい」と意気込んだ。

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2015年3月26日のニュース