エンゼルス　先発ローテ一角　リチャーズとの再契約に合意

　米メディアは１月３１日、エンゼルスがギャレット・リチャーズ投手（２６）との年俸調停を回避して、１年３２０万ドル（約３億７６００万円）で再契約に合意したと伝えた。

　球団の２４０万ドル（約２億８千万円）のオファーに対してリチャーズは３８０万ドル（約４億４６００万円）を要求していたが、結局、両者の間の額で今季の契約がまとまった。

　昨季は開幕から先発ローテーションの一角として活躍していたリチャーズだが、８月２０日のレッドソックス戦で一塁へのベースカバーに入る際、左膝のじん帯を断裂。それまで２６試合に登板して１３勝、防御率２・６１と活躍を見せていたが、手術を余儀なくされ、そのままシーズン終了となった。

　術後の経過は良好で、昨年１２月からキャッチボールを始め、来週にはマウンドからの投球練習が可能なまでに回復しているという。ソーシア監督も「開幕に間に合うのではないだろうか」と楽観的だ。