日米キャンプ比較 メジャー投手陣は2月中旬から、練習時間短い

[ 2015年2月1日 07:37 ]

歓迎セレモニーに駆け付けた、応援隊長の白戸家のお父さん犬に笑顔を見せる松坂(左)

 日米のキャンプは日程、練習量など大きく違う。メジャーでの投手陣のキャンプインは2月中旬。1日の練習メニューは2~3時間程度だ。

 日本では「4勤1休」などのペースで休日があるが、メジャーでは開幕まで1、2日しか休みはない。キャンプインから約1週間でフリー打撃に登板。2月末からオープン戦に突入する。最初は中2、3日で投げ、徐々に球数を増やす。実戦の中で仕上げていく感覚で、ブルペンでの投球数も1日で最大40球程度。松坂は西武時代、1日300球超の投げ込みも行っていた。マウンドの土もメジャーでは粘土質で硬いため、ステップした足のスパイクの歯が刺さりづらく、下半身に負担がかかるとされる。

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