賢介「ぼろぼろになるまで」…ハム復帰で“一途な愛”誓う

[ 2014年12月18日 05:30 ]

会見後、握手を交わす(左から)田中、栗山監督

 レンジャーズ傘下3Aラウンドロックから、3年ぶりに日本ハム復帰を果たした田中賢介内野手(33)が17日、札幌市内の球団事務所で会見。「残り数年の野球人生。あとはファイターズに身をささげ、身を粉にして、ぼろぼろになるまで働こうと思っている」と意気込んだ。

 米球界2年目の今季はジャイアンツからレンジャーズへ移籍したがメジャー昇格できず7月、自ら希望して自由契約となった。その直後に日本ハムから獲得の意向を伝えられており「1文字で言うと愛。日本でプレーするならファイターズしかないと思っていた」と話した。同席した栗山監督は「賢介がどこを守ればチームが勝てるのかを考える」と本職の二塁以外での起用も示唆。メジャーでは左翼も経験した田中賢も「ポジションや打順は監督が決めること。自分の役割を把握してやるだけ。楽しみ」と3年ぶりの古巣復帰へ強い意気込みを示した。

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2014年12月18日のニュース