ロッテ西野 目指せ東京五輪!育成出身からは初の快挙に

[ 2014年12月18日 05:30 ]

大幅昇給に笑みをこぼすロッテ・西野

 ロッテの西野がQVCマリンで契約更改交渉に臨み、3360万円増の年俸6000万円でサインした。

 先発からクローザーに転向した今季は57試合で31セーブ(防御率1・86)。11月の日米野球では侍ジャパンに初選出されるなど飛躍のシーズンとなった。2020年の東京五輪で野球復活の可能性も広がっており「日本を背負って戦うプレッシャーもあるけど、常にメンバーに選ばれたい。漠然と(東京五輪を)目標にしている」。育成出身選手で五輪出場選手となれば、初の快挙となる。

 13年まで年俸440万円だった男が、2年連続で大幅アップ。12月から寮を出て一人暮らしをスタートさせた。「自炊をしようと思っているんですが、包丁もまな板もお皿もない。コップは歯磨き用だけなので、買いそろえないと」。昇給分で購入予定の高級炊飯器が、「育成の星」のプチぜいたくだ。

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2014年12月18日のニュース