早大次期監督 高橋氏「1―0で勝つのが理想 究極だと思う」

[ 2014年12月6日 20:16 ]

 来年1月1日付で東京六大学野球リーグの早大監督に就任する徳島・鳴門渦潮高監督の高橋広氏(59)が6日、東京都西東京市の早大合宿所で記者会見し「基本を大事にしたい。1―0で勝つのが理想。いかに1点を取るか、1点を守るかというのが究極だと思う」と母校を率いる抱負を語った。

 早大は2012年春を最後にリーグ優勝から遠ざかっている。文武両道を掲げた上で「いきなり結果は出にくいかもしれないけど、全力で優勝に向かっていきたい」と目標を口にした。

 高橋氏は鳴門工高(現鳴門渦潮高)を春夏計8度の甲子園大会に導き、02年の選抜大会では準優勝。今夏のU―18(18歳以下)アジア選手権で日本代表監督を務めるなど高校球界でも指折りの指導経験を持つ。「高校では日本一になれなかったので、ぜひそこを目指したい」と全日本大学選手権制覇にも意欲を見せた。

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