オリックス補強は“大勝利” 総額35億円は優勝への「本気度」

[ 2014年12月6日 07:30 ]

オリックスに入団を決め、森脇監督(左)と握手する中島
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 中島獲得にオリックス球団首脳もガッツポーズだ。「執念」という言葉を使った加藤康幸編成部長は「フロントとして、全員が勝つ意識を持たないと。本気になるというか、本気度」と獲得合戦に勝利したことを喜んだ。

 今オフの補強はまさに圧勝劇。小谷野に続き、中島、さらに獲得を目指していたブランコとバリントンは6日に発表予定となっている。FA宣言中の金子残留資金も含めると、総額35億円規模。昨年のソフトバンクは李大浩獲得などで「26億円補強」と言われており、これに匹敵する大型補強となった。

 加藤編成部長は「監督、コーチがこの選手をどう使うか、うれしい悩みや悲鳴を聞きたかった。オーナーも悔しい思いがあったと思うし、来年が待ち遠しいチームをつくらないと」と、ドリームチーム結成を宣言した。

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2014年12月6日のニュース