統一球公開コンペ今秋開催へ 16年からの使用球に6社参加

[ 2014年10月7日 05:30 ]

NPBの統一球

 日本野球機構(NPB)の理事会と12球団の実行委員会が6日、都内で開かれ、16年シーズンから使用する統一球の公開コンペティションを今秋に開催することを確認した。

 NPBの井原敦事務局長は「(各球団の)秋季キャンプで実際に使用してもらう」と話し、選手の意見を取り入れながら供給メーカーの最終選定を行うと明かした。

 16年以降の統一球を決める説明会は8月に行われ、現在のミズノ社をはじめ、大リーグの公式球を供給するローリングス社など6社が参加した。NPB側が提示した品質基準、生産体制などの条件に応じた数社が試作球を製作。秋季キャンプで実際に使用し、来年1月までに供給メーカーを決める方針。11年から導入された統一球は、来季までミズノ社が供給することが決まっている。

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2014年10月7日のニュース