和田今季ラスト登板飾れず 6回途中8安打で4敗目

[ 2014年9月29日 05:30 ]

6回途中までで8安打を浴び、4敗目を喫した和田(AP)

ナ・リーグ カブス1―2ブルワーズ

(9月27日 ミルウォーキー)
 カブス・和田も、不完全燃焼の今季ラスト登板となった。8安打を浴びて4回以外は毎回走者を背負う苦しい投球で、6回無死二塁で降板。4敗目を喫した。

 「ボールに勢いがなく、(打者に)全部引っ張られた。認めたくはないが、9月の終盤にばてて球がいかなくなった。それが今の自分の限界であり、来年の課題」

 12年5月の左肘手術から復活し、7月に渡米3年目にして初のメジャー昇格。先発ローテーション入りして4勝を挙げた。ただ、昇格前の3Aも合わせて計32試合に登板したことで疲労が蓄積し、8月24日を最後に5試合勝てないままでシーズンを終えた。

 それだけに和田は来季に向け、ヤンキース・黒田を引き合いに出し「ずっとケガなく200イニングを投げている。黒田さんみたいな投手を目標にしていかないと」と誓った。

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2014年9月29日のニュース